PostgreSQLパフォーマンス系パラメータ一覧

あくまでPostgreSQL勉強中の筆者の主観です。
判断基準が曖昧な点ご了承ください。
例えばログ出力が増加するパラメータは出力量によりパフォーマンスに影響すると思いますが、直接的にパフォーマンス系のパラメータとは言いづらいなど、判断に迷うものが複数あります。直接パフォーマンス系ではないパラメータであっても、アプリケーション、データ量、スペック、動作状況などによりパフォーマンス影響する可能性があります。

前提

  • PostgreSQL 15.3
  • パフォーマンスに影響するものと、パフォーマンス調査に影響するもの(クエリプランのロギング関連など)
  • 設定値は著者環境のデフォルト値
    • EC2+RHEL9+PostgreSQL15.3(RPMインストール)
  • 除外したもの
    • category = Customized Options のもの(利用中のEXTENSIONに依存するため)
    • レプリケーション関連
      • Replication / Sending Servers
      • Replication / Standby Servers
    • 信頼性関連
      • ブロック読み取り時エラーになったときの振る舞い、リカバリ関連など
    • SSL関連(暗号化スイート, カーブ種類)
      • Connections and Authentication / SSL
  • パラメータの説明欄(short_desc/extra_desc)はGoogle翻訳

確認方法

  • show all結果とselect * from pg_setting結果を突き合わせ、一覧化のために各結果からいくつかのカラムをいいとこ取り
  • settingカラムはshow all結果を利用
    • show allの方が見やすい
      • show allだと人が見やすい形式で表示される。pg_settingsは数値と単位にカラムが分かれている(例えばshow_all結果で1KB表記のパラメータは、pg_settingsだと設定値:1, 単位: KBのような表記となるため、show_all結果の方が見やすい)
  • short_desc/extra_descはpg_settings結果を利用
    • pg_settingsにはshow_allにはないextra_descカラムがある
  • 全部で352個(show all/pg_settingでパラメータの個数/パラメータの差異がないことを確認済み)
  • カテゴリ -> パラメータ名で昇順ソートして、上から全パラメータの説明を読みつつパフォーマンス系かチェック
  • 最終的にパフォーマンス系のもののみでフィルタし、本記事に転記
    • 203個
    • パフォーマンス系以外は149個

パフォーマンス系パラメータ一覧(カテゴリーごと)

  • name昇順
  • カラムは左から、name, short_desc, extra_desc, setting
  • 画面右下隅にひっそりとある「上矢印ボタン」をクリックすると目次に戻れます。適宜ご利用ください。

Autovacuum

nameshort_descextra_descsetting
autovacuum自動バキュームサブプロセスを開始します。on
autovacuum_analyze_scale_factorreltuples の一部として分析する前のタプルの挿入、更新、または削除の数。0.1
autovacuum_analyze_threshold分析前のタプルの挿入、更新、または削除の最小数。50
autovacuum_freeze_max_ageトランザクション ID のラップアラウンドを防ぐためにテーブルを自動バキュームする年齢。200000000
autovacuum_max_workers同時に実行する自動バキューム ワーカー プロセスの最大数を設定します。3
autovacuum_multixact_freeze_max_agemultixact のラップアラウンドを防ぐためにテーブルを自動バキュームする multixact の経過時間。400000000
autovacuum_naptime自動バキューム実行間のスリープ時間。1min
autovacuum_vacuum_cost_delay自動バキュームの場合のバキュームコストの遅延 (ミリ秒単位)。2ms
autovacuum_vacuum_cost_limit自動バキュームの場合、仮眠前に利用可能なバキュームコストの金額。-1
autovacuum_vacuum_insert_scale_factorreltuples の一部としてのバキューム前のタプル挿入の数。0.2
autovacuum_vacuum_insert_thresholdバキューム前のタプル挿入の最小数、または挿入バキュームを無効にする場合は -1。1000
autovacuum_vacuum_scale_factorバキューム前のタプルの更新または削除の数 (reltuples の割合)。0.2
autovacuum_vacuum_thresholdバキューム前のタプルの更新または削除の最小数。50

Client Connection Defaults / Other Defaults

gin_fuzzy_search_limitGIN による完全一致検索で許可される最大結果を設定します。0

Client Connection Defaults / Shared Library Preloading

jit_provider使用する JIT プロバイダー。llvmjit
local_preload_libraries各バックエンドにプリロードする特権のない共有ライブラリをリストします。
session_preload_libraries各バックエンドにプリロードする共有ライブラリをリストします。
shared_preload_librariesサーバーにプリロードする共有ライブラリをリストします。pg_statsinfo,pg_stat_statements,pg_store_plans

Client Connection Defaults / Statement Behavior

default_table_access_method新しいテーブルのデフォルトのテーブル アクセス方法を設定します。heap
default_toast_compression圧縮可能な値のデフォルトの圧縮方法を設定します。pglz
default_transaction_deferrable新しいトランザクションのデフォルトの遅延ステータスを設定します。off
default_transaction_isolation新しいトランザクションごとにトランザクション分離レベルを設定します。read committed
default_transaction_read_only新しいトランザクションのデフォルトの読み取り専用ステータスを設定します。off
gin_pending_list_limitGIN インデックスの保留リストの最大サイズを設定します。4MB
idle_in_transaction_session_timeoutトランザクション中の場合、クエリ間の最大許容アイドル時間を設定します。値を 0 にすると、タイムアウトがオフになります。0
idle_session_timeoutトランザクション中でない場合、クエリ間の最大許容アイドル時間を設定します。値を 0 にすると、タイムアウトがオフになります。0
lock_timeoutロックの待機の最大許容時間を設定します。値を 0 にすると、タイムアウトがオフになります。0
row_security行セキュリティを有効にします。有効にすると、行セキュリティがすべてのユーザーに適用されます。on
statement_timeoutステートメントの最大許容期間を設定します。値を 0 にすると、タイムアウトがオフになります。0
transaction_deferrable読み取り専用のシリアル化可能なトランザクションを、シリアル化の失敗が発生することなく実行できるようになるまで延期するかどうか。off
transaction_isolation現在のトランザクションの分離レベルを設定します。read committed
transaction_read_only現在のトランザクションの読み取り専用ステータスを設定します。off
vacuum_failsafe_ageラップアラウンド停止を回避するために、VACUUM がフェールセーフをトリガーする必要がある経過時間。1600000000
vacuum_freeze_min_ageVACUUM がテーブル行を凍結する最小経過時間。50000000
vacuum_freeze_table_ageVACUUM がテーブル全体をスキャンしてタプルを凍結するまでの経過時間。150000000
vacuum_multixact_failsafe_ageラップアラウンド停止を回避するために、VACUUM がフェールセーフをトリガーする必要があるマルチザクトの経過時間。1600000000
vacuum_multixact_freeze_min_ageVACUUMがテーブル行の MultiXactId を凍結する最小経過時間。5000000
vacuum_multixact_freeze_table_ageVACUUM がタプルを凍結するためにテーブル全体をスキャンする必要がある Multixact の経過時間。150000000

Connections and Authentication / Authentication

authentication_timeoutクライアント認証を完了するまでの最大許容時間を設定します。1min

Connections and Authentication / Connection Settings

client_connection_check_intervalクエリの実行中に切断をチェックする間隔を設定します。0
max_connections同時接続の最大数を設定します。100
tcp_keepalives_countTCP キープアライブ再送信の最大数。接続が切断されたとみなされるまでに失われる可能性がある連続したキープアライブ再送信の数。値 0 では、システムのデフォルトが使用されます。9
tcp_keepalives_idleTCP キープアライブを発行する間隔。値 0 では、システムのデフォルトが使用されます。7200
tcp_keepalives_intervalTCP キープアライブの再送信間の時間。値 0 では、システムのデフォルトが使用されます。75
tcp_user_timeoutTCP ユーザーのタイムアウト。値 0 では、システムのデフォルトが使用されます。0

Connections and Authentication / SSL

*有効かどうかのパラメータのみ記載(有効の場合は暗号スイートの強度などもCPU使用率に影響すると思います)

sslSSL接続を有効にします。off

Developer Options

debug_discard_cachesデバッグ目的でシステム キャッシュを積極的にフラッシュします。0
force_parallel_mode並列クエリ機能の使用を強制します。可能であれば、パラレル ワーカーを使用し、並列制限を設けてクエリを実行します。off
ignore_system_indexesシステムインデックスからの読み取りを無効にします。インデックスの更新は妨げられないため、安全に使用できます。最悪の結果は遅さです。off
jit_tuple_deformingタプル変形の JIT コンパイルを許可します。on
trace_sortソート時のリソース使用量に関する情報を出力します。off
wal_consistency_checkingWAL の整合性チェックが行われる WAL リソース マネージャーを設定します。フルページ画像はすべてのデータ ブロックについてログに記録され、WAL 再生の結果と照合されます。

Lock Management

deadlock_timeoutデッドロックをチェックする前にロックを待機する時間を設定します。1s
max_locks_per_transactionトランザクションごとのロックの最大数を設定します。共有ロック テーブルのサイズは、一度に最大で max_locks_per_transaction * max_connections 個の個別のオブジェクトをロックする必要があるという想定に基づいて設定されます。64
max_pred_locks_per_pageページごとの述語ロックされたタプルの最大数を設定します。同じページ上のこの数を超えるタプルが接続によってロックされている場合、それらのロックはページレベルのロックに置き換えられます。2
max_pred_locks_per_relationリレーションごとの述語ロックされたページとタプルの最大数を設定します。同じリレーション内のこの合計を超えるページとタプルが接続によってロックされている場合、それらのロックはリレーション レベルのロックに置き換えられます。-2
max_pred_locks_per_transactionトランザクションごとの述語ロックの最大数を設定します。共有述語ロック テーブルのサイズは、一度に最大で max_pred_locks_per_transaction * max_connections 個の個別のオブジェクトをロックする必要があるという想定に基づいて設定されます。64

Preset Options

block_sizeディスクブロックのサイズを示します。8192
data_checksumsこのクラスターに対してデータ チェックサムがオンになっているかどうかを示します。off
debug_assertions実行中のサーバーでアサーション チェックが有効になっているかどうかを示します。off
segment_sizeディスクファイルごとのページ数を表示します。1GB
shared_memory_sizeサーバーのメイン共有メモリ領域のサイズを示します (最も近い MB に切り上げられます)。148MB
shared_memory_size_in_huge_pagesメイン共有メモリ領域に必要な巨大ページの数を示します。-1 は、値を決定できなかったことを示します。74
wal_block_size先行書き込みログのブロック サイズを示します。8192
wal_segment_size先行書き込みログセグメントのサイズを示します。16MB

Query Tuning / Genetic Query Optimizer

geqo遺伝的クエリの最適化を有効にします。このアルゴリズムは、徹底的な検索を行わずに計画を実行しようとします。on
geqo_effortGEQO: エフォートは、他の GEQO パラメータのデフォルトを設定するために使用されます。5
geqo_generationsGEQO: アルゴリズムの反復回数。ゼロは適切なデフォルト値を選択します。0
geqo_pool_sizeGEQO: 人口に含まれる個人の数。ゼロは適切なデフォルト値を選択します。0
geqo_seedGEQO: ランダム パス選択のシード。0
geqo_selection_biasGEQO: 集団内の選択圧力。2
geqo_thresholdGEQO が使用される FROM アイテムのしきい値を設定します。12

Query Tuning / Other Planner Options

constraint_exclusionプランナーが制約を使用してクエリを最適化できるようにします。制約によってクエリに一致する行がないことが保証されている場合、テーブル スキャンはスキップされます。partition
cursor_tuple_fraction取得されるカーソル行の割合についてのプランナの推定値を設定します。0.1
default_statistics_targetデフォルトの統計ターゲットを設定します。これは、ALTER TABLE SET STATISTICS によって列固有のターゲットが設定されていないテーブル列に適用されます。100
jitJIT コンパイルを許可します。on
plan_cache_modeプランナーによるカスタム プランまたは汎用プランの選択を制御します。準備されたステートメントにはカスタム プランと汎用プランを含めることができ、プランナーはどちらがより良いかを選択しようとします。これを設定してデフォルトの動作をオーバーライドできます。auto
recursive_worktable_factor再帰クエリの作業テーブルの平均サイズのプランナの推定値を設定します。10

Query Tuning / Planner Cost Constants

cpu_index_tuple_costインデックス スキャン中に各インデックス エントリを処理するコストのプランナの見積もりを設定します。0.005
cpu_operator_cost各演算子または関数呼び出しの処理にかかるコストのプランナの見積もりを設定します。0.0025
cpu_tuple_cost各タプル (行) の処理コストのプランナの見積もりを設定します。0.01
effective_cache_sizeデータ キャッシュの合計サイズに関するプランナーの想定を設定します。つまり、PostgreSQL データ ファイルに使用されるキャッシュ (カーネル キャッシュと共有バッファ) の合計サイズです。これはディスク ページ単位で測定され、通常はそれぞれ 8 KB です。4GB
jit_above_costクエリのコストが高い場合は、JIT コンパイルを実行します。-1 は JIT コンパイルを無効にします。100000
jit_inline_above_costクエリがより高価な場合は、JIT インライン化を実行します。-1 はインライン展開を無効にします。500000
jit_optimize_above_costクエリの負荷が高い場合は、JIT コンパイルされた関数を最適化します。-1 は最適化を無効にします。500000
min_parallel_index_scan_size並列スキャンのインデックス データの最小量を設定します。プランナが読み取るインデックス ページの数が少なすぎてこの制限に達しないと推定した場合、並列スキャンは考慮されません。512kB
min_parallel_table_scan_size並列スキャンのテーブル データの最小量を設定します。プランナが読み取るテーブル ページ数が少なすぎてこの制限に達しないと予測した場合、並列スキャンは考慮されません。8MB
parallel_setup_cost並列クエリのワーカー プロセスを起動するコストのプランナの見積もりを設定します。1000
parallel_tuple_costワーカーからリーダー バックエンドに各タプル (行) を渡すコストのプランナーの推定値を設定します。0.1
random_page_cost非順次にフェッチされるディスク ページのコストのプランナの見積もりを設定します。4
seq_page_costプランナによる、順次フェッチされるディスク ページのコストの見積もりを設定します。1

Query Tuning / Planner Method Configuration

enable_async_appendプランナーによる非同期追加プランの使用を有効にします。on
enable_bitmapscanプランナーがビットマップ スキャン プランを使用できるようにします。on
enable_gathermergeプランナーによる収集マージ プランの使用を有効にします。on
enable_hashaggプランナーがハッシュ化された集計プランを使用できるようにします。on
enable_hashjoinプランナーがハッシュ結合プランを使用できるようにします。on
enable_incremental_sortプランナーによる増分並べ替えステップの使用を有効にします。on
enable_indexonlyscanプランナーがインデックスのみのスキャン プランを使用できるようにします。on
enable_indexscanプランナーがインデックス スキャン プランを使用できるようにします。on
enable_materialプランナーによるマテリアライゼーションの使用を有効にします。on
enable_memoizeプランナーによるメモ化の使用を有効にします。on
enable_mergejoinプランナーによるマージ結合プランの使用を有効にします。on
enable_nestloopプランナがネストされたループ結合プランを使用できるようにします。on
enable_parallel_appendプランナが並列追加プランを使用できるようにします。on
enable_parallel_hashプランナーによる並列ハッシュ プランの使用を有効にします。on
enable_partition_pruning計画時および実行時のパーティション プルーニングを有効にします。クエリ プランナーと実行プログラムがパーティション境界をクエリ内の条件と比較して、どのパーティションをスキャンする必要があるかを決定できるようにします。on
enable_partitionwise_aggregateパーティション単位の集約とグループ化を有効にします。off
enable_partitionwise_joinパーティション単位の結合を有効にします。off
enable_seqscanプランナーが順次スキャン プランを使用できるようにします。on
enable_sortプランナーが明示的な並べ替えステップを使用できるようにします。on
enable_tidscanプランナーが TID スキャン プランを使用できるようにします。on

Reporting and Logging / Process Title

update_process_titleプロセスのタイトルを更新して、アクティブな SQL コマンドを表示します。サーバーが新しい SQL コマンドを受信するたびにプロセス タイトルを更新できるようにします。on

Reporting and Logging / What to Log

debug_pretty_print解析および計画ツリーの表示をインデントします。on
debug_print_parse各クエリの解析ツリーをログに記録します。off
debug_print_plan各クエリの実行計画をログに記録します。off
debug_print_rewritten各クエリの書き換えられた解析ツリーをログに記録します。off
log_autovacuum_min_duration自動バキュームアクションがログに記録される最小実行時間を設定します。ゼロはすべてのアクションを出力します。-1 は自動バキュームログをオフにします。0
log_checkpoints各チェックポイントをログに記録します。on
log_connections成功した各接続をログに記録します。off
log_disconnectionsセッションの終了を期間を含めてログに記録します。off
log_duration完了した各 SQL ステートメントの所要時間をログに記録します。off
log_error_verbosityログに記録されるメッセージの詳細度を設定します。default
log_lock_waits長いロック待機をログに記録します。off
log_parameter_max_lengthステートメントのログ記録時にバインド パラメータ値として記録されるデータの最大長をバイト単位で設定します。値を完全に出力する場合は -1。-1
log_parameter_max_length_on_errorエラー時にステートメントをログに記録するときに、バインド パラメータ値として記録されるデータの最大長をバイト単位で設定します。値を完全に出力する場合は -1。0
log_statementログに記録されるステートメントのタイプを設定します。none
log_temp_filesこのキロバイト数を超える一時ファイルの使用をログに記録します。ゼロはすべてのファイルをログに記録します。デフォルトは -1 (この機能をオフにします) です。-1

Reporting and Logging / When to Log

log_min_duration_sampleステートメントのサンプルがログに記録される最小実行時間を設定します。サンプリングは log_statement_sample_rate によって決定されます。ゼロは、すべてのクエリのサンプルをログに記録します。-1 はこの機能をオフにします。-1
log_min_duration_statementすべてのステートメントがログに記録される最小実行時間を設定します。ゼロはすべてのクエリを出力します。-1 はこの機能をオフにします。-1
log_min_error_statementこのレベル以上でエラーを生成したすべてのステートメントがログに記録されます。各レベルには、それに続くすべてのレベルが含まれます。レベルが遅くなるほど、送信されるメッセージは少なくなります。error
log_min_messagesログに記録されるメッセージ レベルを設定します。各レベルには、それに続くすべてのレベルが含まれます。レベルが遅くなるほど、送信されるメッセージは少なくなります。warning
log_startup_progress_interval長時間実行される起動操作の進行状況が更新されるまでの時間。0 はこの機能をオフにします。10s
log_statement_sample_rateログに記録される log_min_duration_sample を超えるステートメントの割合。0.0 (ログを記録しない) から 1.0 (常にログを記録する) までの値を使用します。1
log_transaction_sample_rateすべてのステートメントをログに記録するトランザクションの割合を設定します。0.0 (ログを記録しない) から 1.0 (すべてのトランザクションのすべてのステートメントをログに記録する) までの値を使用します。0

Resource Usage / Asynchronous Behavior

backend_flush_after以前に実行された書き込みがディスクにフラッシュされるまでのページ数。0
effective_io_concurrencyディスク サブシステムによって効率的に処理できる同時リクエストの数。1
maintenance_io_concurrencyメンテナンス作業に使用される、Effective_io_concurrency のバリアント。10
max_parallel_maintenance_workersメンテナンス操作ごとの並列プロセスの最大数を設定します。2
max_parallel_workers一度にアクティブにできるパラレル ワーカーの最大数を設定します。8
max_parallel_workers_per_gather実行ノードごとの並列プロセスの最大数を設定します。2
max_worker_processes同時ワーカープロセスの最大数。8
old_snapshot_thresholdスナップショットが古すぎて、スナップショットの作成後に変更されたページを読み取れなくなるまでの時間。値 -1 は、この機能を無効にします。-1
parallel_leader_participationGather および Gather Merge もサブプランを実行するかどうかを制御します。収集ノードはサブプランも実行する必要がありますか、それともタプルを収集するだけでしょうか?on

Resource Usage / Background Writer

bgwriter_delayラウンド間のバックグラウンドライターのスリープ時間。200ms
bgwriter_flush_after以前に実行された書き込みがディスクにフラッシュされるまでのページ数。512kB
bgwriter_lru_maxpagesバックグラウンド ライターがラウンドごとにフラッシュする LRU ページの最大数。100
bgwriter_lru_multiplierラウンドごとに解放される平均バッファ使用量の倍数。2

Resource Usage / Cost-Based Vacuum Delay

vacuum_cost_delayバキュームコスト遅延 (ミリ秒単位)。0
vacuum_cost_limit昼寝前に利用できる掃除機のコスト。200
vacuum_cost_page_dirtyバキュームによってダーティ化されたページのバキュームコスト。20
vacuum_cost_page_hitバッファキャッシュ内で見つかったページのバキュームコスト。1
vacuum_cost_page_missバッファ キャッシュで見つからないページのバキューム コスト。2

Resource Usage / Disk

temp_file_limit各プロセスで使用されるすべての一時ファイルの合計サイズを制限します。-1 は制限がないことを意味します。-1

Resource Usage / Kernel Resources

max_files_per_processサーバープロセスごとに同時にオープンできるファイルの最大数を設定します。1000

Resource Usage / Memory

autovacuum_work_mem各自動バキューム ワーカー プロセスで使用される最大メモリを設定します。-1
dynamic_shared_memory_type使用する動的共有メモリ実装を選択します。posix
hash_mem_multiplierハッシュ テーブルに使用する work_mem の倍数。2
huge_page_sizeリクエストする必要がある巨大ページのサイズ。0
huge_pagesLinux または Windows での huge Page の使用。try
logical_decoding_work_mem論理デコードに使用される最大メモリを設定します。この量のメモリは、ディスクに溢れる前に各内部リオーダー バッファで使用できます。64MB
maintenance_work_memメンテナンス操作に使用する最大メモリを設定します。これには、VACUUM や CREATE INDEX などの操作が含まれます。64MB
max_prepared_transactions同時に準備されるトランザクションの最大数を設定します。0
max_stack_depth最大スタック深さをキロバイト単位で設定します。2MB
min_dynamic_shared_memory起動時に予約される動的共有メモリの量。0
shared_buffersサーバーが使用する共有メモリ バッファの数を設定します。128MB
shared_memory_typeメイン共有メモリ領域に使用される共有メモリ実装を選択します。mmap
temp_buffers各セッションで使用される一時バッファの最大数を設定します。8MB
work_memクエリ ワークスペースに使用される最大メモリを設定します。この量のメモリは、一時ディスク ファイルに切り替える前に、各内部ソート操作とハッシュ テーブルで使用できます。4MB

Statistics / Cumulative Query and Index Statistics

stats_fetch_consistency統計データへのアクセスの一貫性を設定します。cache
track_activitiesコマンドの実行に関する情報を収集します。各セッションの現在実行中のコマンドと、そのコマンドの実行が開始された時刻に関する情報の収集を有効にします。on
track_activity_query_sizepg_stat_activity.query 用に予約されるサイズをバイト単位で設定します。1kB
track_countsデータベースアクティビティに関する統計を収集します。on
track_functionsデータベースアクティビティに関する機能レベルの統計を収集します。all
track_io_timingデータベース I/O アクティビティのタイミング統計を収集します。off
track_wal_io_timingWAL I/O アクティビティのタイミング統計を収集します。off

Statistics / Monitoring

compute_query_idクエリ識別子のコア内計算を有効にします。auto
log_executor_statsエグゼキュータのパフォーマンス統計をサーバー ログに書き込みます。off
log_parser_statsパーサーのパフォーマンス統計をサーバー ログに書き込みます。off
log_planner_statsプランナーのパフォーマンス統計をサーバー ログに書き込みます。off
log_statement_stats累積的なパフォーマンス統計をサーバー ログに書き込みます。off

Version and Platform Compatibility / Previous PostgreSQL Versions

synchronize_seqscans同期された順次スキャンを有効にします。on

Write-Ahead Log / Archiving

archive_timeout次の WAL ファイルに強制的に切り替えるまでの待機時間を設定します。0

Write-Ahead Log / Checkpoints

checkpoint_completion_targetチェックポイント中にダーティ バッファをフラッシュするのに費やした時間 (チェックポイント間隔の一部)。0.9
checkpoint_flush_after以前に実行された書き込みがディスクにフラッシュされるまでのページ数。256kB
checkpoint_timeout自動 WAL チェックポイント間の最大時間を設定します。5min
checkpoint_warningWAL ボリュームによってトリガーされるチェックポイントが頻繁に発生する場合に、警告が発生するまでの最大時間を設定します。WAL セグメント ファイルの満杯によって発生するチェックポイントがこの時間よりも頻繁に発生する場合は、サーバー ログにメッセージを書き込みます。ゼロを指定すると警告がオフになります。30s
max_wal_sizeチェックポイントをトリガーする WAL サイズを設定します。1GB
min_wal_sizeWAL を縮小する最小サイズを設定します。80MB

Write-Ahead Log / Recovery

recovery_prefetchリカバリ中に参照ブロックをプリフェッチします。WAL を先読みして、キャッシュされていないデータへの参照を見つけます。try
wal_decode_buffer_sizeリカバリ中に WAL で先読みするためのバッファ サイズ。参照データ ブロックをプリフェッチするために WAL で先読みする最大距離。512kB

Write-Ahead Log / Settings

commit_delayトランザクションのコミットと WAL のディスクへのフラッシュの間の遅延をマイクロ秒単位で設定します。0
commit_siblingscommit_delay を実行する前に必要な同時オープントランザクションの最小数を設定します。5
fsyncディスクへの更新の同期を強制します。サーバーは、更新が物理的にディスクに書き込まれることを確認するために、いくつかの場所で fsync() システム コールを使用します。これにより、オペレーティング システムまたはハードウェアのクラッシュ後にデータベース クラスターが一貫した状態に回復することが保証されます。on
full_page_writesチェックポイント後の最初の変更時に、ページ全体を WAL に書き込みます。オペレーティング システムのクラッシュ中に処理中のページ書き込みは、ディスクに部分的にしか書き込まれない可能性があります。リカバリ中、WAL に保存されている行の変更だけではリカバリできません。このオプションでは、チェックポイント後の最初の変更時にページが WAL に書き込まれるため、完全なリカバリが可能になります。on
synchronous_commit現在のトランザクションの同期レベルを設定します。on
wal_buffersWAL の共有メモリ内のディスク ページ バッファの数を設定します。4MB
wal_compressionWAL ファイルに書き込まれたフルページ書き込みを指定された方法で圧縮します。off
wal_levelWAL に書き込まれる情報のレベルを設定します。replica
wal_log_hints重要でない変更であっても、チェックポイント後の最初の変更時に全ページを WAL に書き込みます。off
wal_skip_thresholdWAL を書き込む代わりに fsync に送信する新しいファイルの最小サイズ。2MB
wal_sync_methodWAL 更新をディスクに強制するために使用する方法を選択します。fdatasync
wal_writer_delayWAL ライターで実行される WAL フラッシュ間の時間。200ms
wal_writer_flush_afterフラッシュをトリガーする WAL ライターによって書き出される WAL の量。1MB

パフォーマンス系パラメータ一覧(全部)

catecory > name 昇順

categorynameshort_descextra_descsetting
Autovacuumautovacuum自動バキュームサブプロセスを開始します。on
Autovacuumautovacuum_analyze_scale_factorreltuples の一部として分析する前のタプルの挿入、更新、または削除の数。0.1
Autovacuumautovacuum_analyze_threshold分析前のタプルの挿入、更新、または削除の最小数。50
Autovacuumautovacuum_freeze_max_ageトランザクション ID のラップアラウンドを防ぐためにテーブルを自動バキュームする年齢。200000000
Autovacuumautovacuum_max_workers同時に実行する自動バキューム ワーカー プロセスの最大数を設定します。3
Autovacuumautovacuum_multixact_freeze_max_agemultixact のラップアラウンドを防ぐためにテーブルを自動バキュームする multixact の経過時間。400000000
Autovacuumautovacuum_naptime自動バキューム実行間のスリープ時間。1min
Autovacuumautovacuum_vacuum_cost_delay自動バキュームの場合のバキュームコストの遅延 (ミリ秒単位)。2ms
Autovacuumautovacuum_vacuum_cost_limit自動バキュームの場合、仮眠前に利用可能なバキュームコストの金額。-1
Autovacuumautovacuum_vacuum_insert_scale_factorreltuples の一部としてのバキューム前のタプル挿入の数。0.2
Autovacuumautovacuum_vacuum_insert_thresholdバキューム前のタプル挿入の最小数、または挿入バキュームを無効にする場合は -1。1000
Autovacuumautovacuum_vacuum_scale_factorバキューム前のタプルの更新または削除の数 (reltuples の割合)。0.2
Autovacuumautovacuum_vacuum_thresholdバキューム前のタプルの更新または削除の最小数。50
Client Connection Defaults / Other Defaultsgin_fuzzy_search_limitGIN による完全一致検索で許可される最大結果を設定します。0
Client Connection Defaults / Shared Library Preloadingjit_provider使用する JIT プロバイダー。llvmjit
Client Connection Defaults / Shared Library Preloadinglocal_preload_libraries各バックエンドにプリロードする特権のない共有ライブラリをリストします。
Client Connection Defaults / Shared Library Preloadingsession_preload_libraries各バックエンドにプリロードする共有ライブラリをリストします。
Client Connection Defaults / Shared Library Preloadingshared_preload_librariesサーバーにプリロードする共有ライブラリをリストします。pg_statsinfo,pg_stat_statements,pg_store_plans
Client Connection Defaults / Statement Behaviordefault_table_access_method新しいテーブルのデフォルトのテーブル アクセス方法を設定します。heap
Client Connection Defaults / Statement Behaviordefault_toast_compression圧縮可能な値のデフォルトの圧縮方法を設定します。pglz
Client Connection Defaults / Statement Behaviordefault_transaction_deferrable新しいトランザクションのデフォルトの遅延ステータスを設定します。off
Client Connection Defaults / Statement Behaviordefault_transaction_isolation新しいトランザクションごとにトランザクション分離レベルを設定します。read committed
Client Connection Defaults / Statement Behaviordefault_transaction_read_only新しいトランザクションのデフォルトの読み取り専用ステータスを設定します。off
Client Connection Defaults / Statement Behaviorgin_pending_list_limitGIN インデックスの保留リストの最大サイズを設定します。4MB
Client Connection Defaults / Statement Behavioridle_in_transaction_session_timeoutトランザクション中の場合、クエリ間の最大許容アイドル時間を設定します。値を 0 にすると、タイムアウトがオフになります。0
Client Connection Defaults / Statement Behavioridle_session_timeoutトランザクション中でない場合、クエリ間の最大許容アイドル時間を設定します。値を 0 にすると、タイムアウトがオフになります。0
Client Connection Defaults / Statement Behaviorlock_timeoutロックの待機の最大許容時間を設定します。値を 0 にすると、タイムアウトがオフになります。0
Client Connection Defaults / Statement Behaviorrow_security行セキュリティを有効にします。有効にすると、行セキュリティがすべてのユーザーに適用されます。on
Client Connection Defaults / Statement Behaviorstatement_timeoutステートメントの最大許容期間を設定します。値を 0 にすると、タイムアウトがオフになります。0
Client Connection Defaults / Statement Behaviortransaction_deferrable読み取り専用のシリアル化可能なトランザクションを、シリアル化の失敗が発生することなく実行できるようになるまで延期するかどうか。off
Client Connection Defaults / Statement Behaviortransaction_isolation現在のトランザクションの分離レベルを設定します。read committed
Client Connection Defaults / Statement Behaviortransaction_read_only現在のトランザクションの読み取り専用ステータスを設定します。off
Client Connection Defaults / Statement Behaviorvacuum_failsafe_ageラップアラウンド停止を回避するために、VACUUM がフェールセーフをトリガーする必要がある経過時間。1600000000
Client Connection Defaults / Statement Behaviorvacuum_freeze_min_ageVACUUM がテーブル行を凍結する最小経過時間。50000000
Client Connection Defaults / Statement Behaviorvacuum_freeze_table_ageVACUUM がテーブル全体をスキャンしてタプルを凍結するまでの経過時間。150000000
Client Connection Defaults / Statement Behaviorvacuum_multixact_failsafe_ageラップアラウンド停止を回避するために、VACUUM がフェールセーフをトリガーする必要があるマルチザクトの経過時間。1600000000
Client Connection Defaults / Statement Behaviorvacuum_multixact_freeze_min_ageVACUUMがテーブル行の MultiXactId を凍結する最小経過時間。5000000
Client Connection Defaults / Statement Behaviorvacuum_multixact_freeze_table_ageVACUUM がタプルを凍結するためにテーブル全体をスキャンする必要がある Multixact の経過時間。150000000
Connections and Authentication / Authenticationauthentication_timeoutクライアント認証を完了するまでの最大許容時間を設定します。1min
Connections and Authentication / Connection Settingsclient_connection_check_intervalクエリの実行中に切断をチェックする間隔を設定します。0
Connections and Authentication / Connection Settingsmax_connections同時接続の最大数を設定します。100
Connections and Authentication / Connection Settingstcp_keepalives_countTCP キープアライブ再送信の最大数。接続が切断されたとみなされるまでに失われる可能性がある連続したキープアライブ再送信の数。値 0 では、システムのデフォルトが使用されます。9
Connections and Authentication / Connection Settingstcp_keepalives_idleTCP キープアライブを発行する間隔。値 0 では、システムのデフォルトが使用されます。7200
Connections and Authentication / Connection Settingstcp_keepalives_intervalTCP キープアライブの再送信間の時間。値 0 では、システムのデフォルトが使用されます。75
Connections and Authentication / Connection Settingstcp_user_timeoutTCP ユーザーのタイムアウト。値 0 では、システムのデフォルトが使用されます。0
Connections and Authentication / SSLsslSSL接続を有効にします。off
Developer Optionsdebug_discard_cachesデバッグ目的でシステム キャッシュを積極的にフラッシュします。0
Developer Optionsforce_parallel_mode並列クエリ機能の使用を強制します。可能であれば、パラレル ワーカーを使用し、並列制限を設けてクエリを実行します。off
Developer Optionsignore_system_indexesシステムインデックスからの読み取りを無効にします。インデックスの更新は妨げられないため、安全に使用できます。最悪の結果は遅さです。off
Developer Optionsjit_tuple_deformingタプル変形の JIT コンパイルを許可します。on
Developer Optionstrace_sortソート時のリソース使用量に関する情報を出力します。off
Developer Optionswal_consistency_checkingWAL の整合性チェックが行われる WAL リソース マネージャーを設定します。フルページ画像はすべてのデータ ブロックについてログに記録され、WAL 再生の結果と照合されます。
Lock Managementdeadlock_timeoutデッドロックをチェックする前にロックを待機する時間を設定します。1s
Lock Managementmax_locks_per_transactionトランザクションごとのロックの最大数を設定します。共有ロック テーブルのサイズは、一度に最大で max_locks_per_transaction * max_connections 個の個別のオブジェクトをロックする必要があるという想定に基づいて設定されます。64
Lock Managementmax_pred_locks_per_pageページごとの述語ロックされたタプルの最大数を設定します。同じページ上のこの数を超えるタプルが接続によってロックされている場合、それらのロックはページレベルのロックに置き換えられます。2
Lock Managementmax_pred_locks_per_relationリレーションごとの述語ロックされたページとタプルの最大数を設定します。同じリレーション内のこの合計を超えるページとタプルが接続によってロックされている場合、それらのロックはリレーション レベルのロックに置き換えられます。-2
Lock Managementmax_pred_locks_per_transactionトランザクションごとの述語ロックの最大数を設定します。共有述語ロック テーブルのサイズは、一度に最大で max_pred_locks_per_transaction * max_connections 個の個別のオブジェクトをロックする必要があるという想定に基づいて設定されます。64
Preset Optionsblock_sizeディスクブロックのサイズを示します。8192
Preset Optionsdata_checksumsこのクラスターに対してデータ チェックサムがオンになっているかどうかを示します。off
Preset Optionsdebug_assertions実行中のサーバーでアサーション チェックが有効になっているかどうかを示します。off
Preset Optionssegment_sizeディスクファイルごとのページ数を表示します。1GB
Preset Optionsshared_memory_sizeサーバーのメイン共有メモリ領域のサイズを示します (最も近い MB に切り上げられます)。148MB
Preset Optionsshared_memory_size_in_huge_pagesメイン共有メモリ領域に必要な巨大ページの数を示します。-1 は、値を決定できなかったことを示します。74
Preset Optionswal_block_size先行書き込みログのブロック サイズを示します。8192
Preset Optionswal_segment_size先行書き込みログセグメントのサイズを示します。16MB
Query Tuning / Genetic Query Optimizergeqo遺伝的クエリの最適化を有効にします。このアルゴリズムは、徹底的な検索を行わずに計画を実行しようとします。on
Query Tuning / Genetic Query Optimizergeqo_effortGEQO: エフォートは、他の GEQO パラメータのデフォルトを設定するために使用されます。5
Query Tuning / Genetic Query Optimizergeqo_generationsGEQO: アルゴリズムの反復回数。ゼロは適切なデフォルト値を選択します。0
Query Tuning / Genetic Query Optimizergeqo_pool_sizeGEQO: 人口に含まれる個人の数。ゼロは適切なデフォルト値を選択します。0
Query Tuning / Genetic Query Optimizergeqo_seedGEQO: ランダム パス選択のシード。0
Query Tuning / Genetic Query Optimizergeqo_selection_biasGEQO: 集団内の選択圧力。2
Query Tuning / Genetic Query Optimizergeqo_thresholdGEQO が使用される FROM アイテムのしきい値を設定します。12
Query Tuning / Other Planner Optionsconstraint_exclusionプランナーが制約を使用してクエリを最適化できるようにします。制約によってクエリに一致する行がないことが保証されている場合、テーブル スキャンはスキップされます。partition
Query Tuning / Other Planner Optionscursor_tuple_fraction取得されるカーソル行の割合についてのプランナの推定値を設定します。0.1
Query Tuning / Other Planner Optionsdefault_statistics_targetデフォルトの統計ターゲットを設定します。これは、ALTER TABLE SET STATISTICS によって列固有のターゲットが設定されていないテーブル列に適用されます。100
Query Tuning / Other Planner OptionsjitJIT コンパイルを許可します。on
Query Tuning / Other Planner Optionsplan_cache_modeプランナーによるカスタム プランまたは汎用プランの選択を制御します。準備されたステートメントにはカスタム プランと汎用プランを含めることができ、プランナーはどちらがより良いかを選択しようとします。これを設定してデフォルトの動作をオーバーライドできます。auto
Query Tuning / Other Planner Optionsrecursive_worktable_factor再帰クエリの作業テーブルの平均サイズのプランナの推定値を設定します。10
Query Tuning / Planner Cost Constantscpu_index_tuple_costインデックス スキャン中に各インデックス エントリを処理するコストのプランナの見積もりを設定します。0.005
Query Tuning / Planner Cost Constantscpu_operator_cost各演算子または関数呼び出しの処理にかかるコストのプランナの見積もりを設定します。0.0025
Query Tuning / Planner Cost Constantscpu_tuple_cost各タプル (行) の処理コストのプランナの見積もりを設定します。0.01
Query Tuning / Planner Cost Constantseffective_cache_sizeデータ キャッシュの合計サイズに関するプランナーの想定を設定します。つまり、PostgreSQL データ ファイルに使用されるキャッシュ (カーネル キャッシュと共有バッファ) の合計サイズです。これはディスク ページ単位で測定され、通常はそれぞれ 8 KB です。4GB
Query Tuning / Planner Cost Constantsjit_above_costクエリのコストが高い場合は、JIT コンパイルを実行します。-1 は JIT コンパイルを無効にします。100000
Query Tuning / Planner Cost Constantsjit_inline_above_costクエリがより高価な場合は、JIT インライン化を実行します。-1 はインライン展開を無効にします。500000
Query Tuning / Planner Cost Constantsjit_optimize_above_costクエリの負荷が高い場合は、JIT コンパイルされた関数を最適化します。-1 は最適化を無効にします。500000
Query Tuning / Planner Cost Constantsmin_parallel_index_scan_size並列スキャンのインデックス データの最小量を設定します。プランナが読み取るインデックス ページの数が少なすぎてこの制限に達しないと推定した場合、並列スキャンは考慮されません。512kB
Query Tuning / Planner Cost Constantsmin_parallel_table_scan_size並列スキャンのテーブル データの最小量を設定します。プランナが読み取るテーブル ページ数が少なすぎてこの制限に達しないと予測した場合、並列スキャンは考慮されません。8MB
Query Tuning / Planner Cost Constantsparallel_setup_cost並列クエリのワーカー プロセスを起動するコストのプランナの見積もりを設定します。1000
Query Tuning / Planner Cost Constantsparallel_tuple_costワーカーからリーダー バックエンドに各タプル (行) を渡すコストのプランナーの推定値を設定します。0.1
Query Tuning / Planner Cost Constantsrandom_page_cost非順次にフェッチされるディスク ページのコストのプランナの見積もりを設定します。4
Query Tuning / Planner Cost Constantsseq_page_costプランナによる、順次フェッチされるディスク ページのコストの見積もりを設定します。1
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_async_appendプランナーによる非同期追加プランの使用を有効にします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_bitmapscanプランナーがビットマップ スキャン プランを使用できるようにします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_gathermergeプランナーによる収集マージ プランの使用を有効にします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_hashaggプランナーがハッシュ化された集計プランを使用できるようにします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_hashjoinプランナーがハッシュ結合プランを使用できるようにします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_incremental_sortプランナーによる増分並べ替えステップの使用を有効にします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_indexonlyscanプランナーがインデックスのみのスキャン プランを使用できるようにします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_indexscanプランナーがインデックス スキャン プランを使用できるようにします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_materialプランナーによるマテリアライゼーションの使用を有効にします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_memoizeプランナーによるメモ化の使用を有効にします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_mergejoinプランナーによるマージ結合プランの使用を有効にします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_nestloopプランナがネストされたループ結合プランを使用できるようにします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_parallel_appendプランナが並列追加プランを使用できるようにします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_parallel_hashプランナーによる並列ハッシュ プランの使用を有効にします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_partition_pruning計画時および実行時のパーティション プルーニングを有効にします。クエリ プランナーと実行プログラムがパーティション境界をクエリ内の条件と比較して、どのパーティションをスキャンする必要があるかを決定できるようにします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_partitionwise_aggregateパーティション単位の集約とグループ化を有効にします。off
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_partitionwise_joinパーティション単位の結合を有効にします。off
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_seqscanプランナーが順次スキャン プランを使用できるようにします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_sortプランナーが明示的な並べ替えステップを使用できるようにします。on
Query Tuning / Planner Method Configurationenable_tidscanプランナーが TID スキャン プランを使用できるようにします。on
Reporting and Logging / Process Titleupdate_process_titleプロセスのタイトルを更新して、アクティブな SQL コマンドを表示します。サーバーが新しい SQL コマンドを受信するたびにプロセス タイトルを更新できるようにします。on
Reporting and Logging / What to Logdebug_pretty_print解析および計画ツリーの表示をインデントします。on
Reporting and Logging / What to Logdebug_print_parse各クエリの解析ツリーをログに記録します。off
Reporting and Logging / What to Logdebug_print_plan各クエリの実行計画をログに記録します。off
Reporting and Logging / What to Logdebug_print_rewritten各クエリの書き換えられた解析ツリーをログに記録します。off
Reporting and Logging / What to Loglog_autovacuum_min_duration自動バキュームアクションがログに記録される最小実行時間を設定します。ゼロはすべてのアクションを出力します。-1 は自動バキュームログをオフにします。0
Reporting and Logging / What to Loglog_checkpoints各チェックポイントをログに記録します。on
Reporting and Logging / What to Loglog_connections成功した各接続をログに記録します。off
Reporting and Logging / What to Loglog_disconnectionsセッションの終了を期間を含めてログに記録します。off
Reporting and Logging / What to Loglog_duration完了した各 SQL ステートメントの所要時間をログに記録します。off
Reporting and Logging / What to Loglog_error_verbosityログに記録されるメッセージの詳細度を設定します。default
Reporting and Logging / What to Loglog_lock_waits長いロック待機をログに記録します。off
Reporting and Logging / What to Loglog_parameter_max_lengthステートメントのログ記録時にバインド パラメータ値として記録されるデータの最大長をバイト単位で設定します。値を完全に出力する場合は -1。-1
Reporting and Logging / What to Loglog_parameter_max_length_on_errorエラー時にステートメントをログに記録するときに、バインド パラメータ値として記録されるデータの最大長をバイト単位で設定します。値を完全に出力する場合は -1。0
Reporting and Logging / What to Loglog_statementログに記録されるステートメントのタイプを設定します。none
Reporting and Logging / What to Loglog_temp_filesこのキロバイト数を超える一時ファイルの使用をログに記録します。ゼロはすべてのファイルをログに記録します。デフォルトは -1 (この機能をオフにします) です。-1
Reporting and Logging / When to Loglog_min_duration_sampleステートメントのサンプルがログに記録される最小実行時間を設定します。サンプリングは log_statement_sample_rate によって決定されます。ゼロは、すべてのクエリのサンプルをログに記録します。-1 はこの機能をオフにします。-1
Reporting and Logging / When to Loglog_min_duration_statementすべてのステートメントがログに記録される最小実行時間を設定します。ゼロはすべてのクエリを出力します。-1 はこの機能をオフにします。-1
Reporting and Logging / When to Loglog_min_error_statementこのレベル以上でエラーを生成したすべてのステートメントがログに記録されます。各レベルには、それに続くすべてのレベルが含まれます。レベルが遅くなるほど、送信されるメッセージは少なくなります。error
Reporting and Logging / When to Loglog_min_messagesログに記録されるメッセージ レベルを設定します。各レベルには、それに続くすべてのレベルが含まれます。レベルが遅くなるほど、送信されるメッセージは少なくなります。warning
Reporting and Logging / When to Loglog_startup_progress_interval長時間実行される起動操作の進行状況が更新されるまでの時間。0 はこの機能をオフにします。10s
Reporting and Logging / When to Loglog_statement_sample_rateログに記録される log_min_duration_sample を超えるステートメントの割合。0.0 (ログを記録しない) から 1.0 (常にログを記録する) までの値を使用します。1
Reporting and Logging / When to Loglog_transaction_sample_rateすべてのステートメントをログに記録するトランザクションの割合を設定します。0.0 (ログを記録しない) から 1.0 (すべてのトランザクションのすべてのステートメントをログに記録する) までの値を使用します。0
Resource Usage / Asynchronous Behaviorbackend_flush_after以前に実行された書き込みがディスクにフラッシュされるまでのページ数。0
Resource Usage / Asynchronous Behavioreffective_io_concurrencyディスク サブシステムによって効率的に処理できる同時リクエストの数。1
Resource Usage / Asynchronous Behaviormaintenance_io_concurrencyメンテナンス作業に使用される、Effective_io_concurrency のバリアント。10
Resource Usage / Asynchronous Behaviormax_parallel_maintenance_workersメンテナンス操作ごとの並列プロセスの最大数を設定します。2
Resource Usage / Asynchronous Behaviormax_parallel_workers一度にアクティブにできるパラレル ワーカーの最大数を設定します。8
Resource Usage / Asynchronous Behaviormax_parallel_workers_per_gather実行ノードごとの並列プロセスの最大数を設定します。2
Resource Usage / Asynchronous Behaviormax_worker_processes同時ワーカープロセスの最大数。8
Resource Usage / Asynchronous Behaviorold_snapshot_thresholdスナップショットが古すぎて、スナップショットの作成後に変更されたページを読み取れなくなるまでの時間。値 -1 は、この機能を無効にします。-1
Resource Usage / Asynchronous Behaviorparallel_leader_participationGather および Gather Merge もサブプランを実行するかどうかを制御します。収集ノードはサブプランも実行する必要がありますか、それともタプルを収集するだけでしょうか?on
Resource Usage / Background Writerbgwriter_delayラウンド間のバックグラウンドライターのスリープ時間。200ms
Resource Usage / Background Writerbgwriter_flush_after以前に実行された書き込みがディスクにフラッシュされるまでのページ数。512kB
Resource Usage / Background Writerbgwriter_lru_maxpagesバックグラウンド ライターがラウンドごとにフラッシュする LRU ページの最大数。100
Resource Usage / Background Writerbgwriter_lru_multiplierラウンドごとに解放される平均バッファ使用量の倍数。2
Resource Usage / Cost-Based Vacuum Delayvacuum_cost_delayバキュームコスト遅延 (ミリ秒単位)。0
Resource Usage / Cost-Based Vacuum Delayvacuum_cost_limit昼寝前に利用できる掃除機のコスト。200
Resource Usage / Cost-Based Vacuum Delayvacuum_cost_page_dirtyバキュームによってダーティ化されたページのバキュームコスト。20
Resource Usage / Cost-Based Vacuum Delayvacuum_cost_page_hitバッファキャッシュ内で見つかったページのバキュームコスト。1
Resource Usage / Cost-Based Vacuum Delayvacuum_cost_page_missバッファ キャッシュで見つからないページのバキューム コスト。2
Resource Usage / Disktemp_file_limit各プロセスで使用されるすべての一時ファイルの合計サイズを制限します。-1 は制限がないことを意味します。-1
Resource Usage / Kernel Resourcesmax_files_per_processサーバープロセスごとに同時にオープンできるファイルの最大数を設定します。1000
Resource Usage / Memoryautovacuum_work_mem各自動バキューム ワーカー プロセスで使用される最大メモリを設定します。-1
Resource Usage / Memorydynamic_shared_memory_type使用する動的共有メモリ実装を選択します。posix
Resource Usage / Memoryhash_mem_multiplierハッシュ テーブルに使用する work_mem の倍数。2
Resource Usage / Memoryhuge_page_sizeリクエストする必要がある巨大ページのサイズ。0
Resource Usage / Memoryhuge_pagesLinux または Windows での huge Page の使用。try
Resource Usage / Memorylogical_decoding_work_mem論理デコードに使用される最大メモリを設定します。この量のメモリは、ディスクに溢れる前に各内部リオーダー バッファで使用できます。64MB
Resource Usage / Memorymaintenance_work_memメンテナンス操作に使用する最大メモリを設定します。これには、VACUUM や CREATE INDEX などの操作が含まれます。64MB
Resource Usage / Memorymax_prepared_transactions同時に準備されるトランザクションの最大数を設定します。0
Resource Usage / Memorymax_stack_depth最大スタック深さをキロバイト単位で設定します。2MB
Resource Usage / Memorymin_dynamic_shared_memory起動時に予約される動的共有メモリの量。0
Resource Usage / Memoryshared_buffersサーバーが使用する共有メモリ バッファの数を設定します。128MB
Resource Usage / Memoryshared_memory_typeメイン共有メモリ領域に使用される共有メモリ実装を選択します。mmap
Resource Usage / Memorytemp_buffers各セッションで使用される一時バッファの最大数を設定します。8MB
Resource Usage / Memorywork_memクエリ ワークスペースに使用される最大メモリを設定します。この量のメモリは、一時ディスク ファイルに切り替える前に、各内部ソート操作とハッシュ テーブルで使用できます。4MB
Statistics / Cumulative Query and Index Statisticsstats_fetch_consistency統計データへのアクセスの一貫性を設定します。cache
Statistics / Cumulative Query and Index Statisticstrack_activitiesコマンドの実行に関する情報を収集します。各セッションの現在実行中のコマンドと、そのコマンドの実行が開始された時刻に関する情報の収集を有効にします。on
Statistics / Cumulative Query and Index Statisticstrack_activity_query_sizepg_stat_activity.query 用に予約されるサイズをバイト単位で設定します。1kB
Statistics / Cumulative Query and Index Statisticstrack_countsデータベースアクティビティに関する統計を収集します。on
Statistics / Cumulative Query and Index Statisticstrack_functionsデータベースアクティビティに関する機能レベルの統計を収集します。all
Statistics / Cumulative Query and Index Statisticstrack_io_timingデータベース I/O アクティビティのタイミング統計を収集します。off
Statistics / Cumulative Query and Index Statisticstrack_wal_io_timingWAL I/O アクティビティのタイミング統計を収集します。off
Statistics / Monitoringcompute_query_idクエリ識別子のコア内計算を有効にします。auto
Statistics / Monitoringlog_executor_statsエグゼキュータのパフォーマンス統計をサーバー ログに書き込みます。off
Statistics / Monitoringlog_parser_statsパーサーのパフォーマンス統計をサーバー ログに書き込みます。off
Statistics / Monitoringlog_planner_statsプランナーのパフォーマンス統計をサーバー ログに書き込みます。off
Statistics / Monitoringlog_statement_stats累積的なパフォーマンス統計をサーバー ログに書き込みます。off
Version and Platform Compatibility / Previous PostgreSQL Versionssynchronize_seqscans同期された順次スキャンを有効にします。on
Write-Ahead Log / Archivingarchive_timeout次の WAL ファイルに強制的に切り替えるまでの待機時間を設定します。0
Write-Ahead Log / Checkpointscheckpoint_completion_targetチェックポイント中にダーティ バッファをフラッシュするのに費やした時間 (チェックポイント間隔の一部)。0.9
Write-Ahead Log / Checkpointscheckpoint_flush_after以前に実行された書き込みがディスクにフラッシュされるまでのページ数。256kB
Write-Ahead Log / Checkpointscheckpoint_timeout自動 WAL チェックポイント間の最大時間を設定します。5min
Write-Ahead Log / Checkpointscheckpoint_warningWAL ボリュームによってトリガーされるチェックポイントが頻繁に発生する場合に、警告が発生するまでの最大時間を設定します。WAL セグメント ファイルの満杯によって発生するチェックポイントがこの時間よりも頻繁に発生する場合は、サーバー ログにメッセージを書き込みます。ゼロを指定すると警告がオフになります。30s
Write-Ahead Log / Checkpointsmax_wal_sizeチェックポイントをトリガーする WAL サイズを設定します。1GB
Write-Ahead Log / Checkpointsmin_wal_sizeWAL を縮小する最小サイズを設定します。80MB
Write-Ahead Log / Recoveryrecovery_prefetchリカバリ中に参照ブロックをプリフェッチします。WAL を先読みして、キャッシュされていないデータへの参照を見つけます。try
Write-Ahead Log / Recoverywal_decode_buffer_sizeリカバリ中に WAL で先読みするためのバッファ サイズ。参照データ ブロックをプリフェッチするために WAL で先読みする最大距離。512kB
Write-Ahead Log / Settingscommit_delayトランザクションのコミットと WAL のディスクへのフラッシュの間の遅延をマイクロ秒単位で設定します。0
Write-Ahead Log / Settingscommit_siblingscommit_delay を実行する前に必要な同時オープントランザクションの最小数を設定します。5
Write-Ahead Log / Settingsfsyncディスクへの更新の同期を強制します。サーバーは、更新が物理的にディスクに書き込まれることを確認するために、いくつかの場所で fsync() システム コールを使用します。これにより、オペレーティング システムまたはハードウェアのクラッシュ後にデータベース クラスターが一貫した状態に回復することが保証されます。on
Write-Ahead Log / Settingsfull_page_writesチェックポイント後の最初の変更時に、ページ全体を WAL に書き込みます。オペレーティング システムのクラッシュ中に処理中のページ書き込みは、ディスクに部分的にしか書き込まれない可能性があります。リカバリ中、WAL に保存されている行の変更だけではリカバリできません。このオプションでは、チェックポイント後の最初の変更時にページが WAL に書き込まれるため、完全なリカバリが可能になります。on
Write-Ahead Log / Settingssynchronous_commit現在のトランザクションの同期レベルを設定します。on
Write-Ahead Log / Settingswal_buffersWAL の共有メモリ内のディスク ページ バッファの数を設定します。4MB
Write-Ahead Log / Settingswal_compressionWAL ファイルに書き込まれたフルページ書き込みを指定された方法で圧縮します。off
Write-Ahead Log / Settingswal_levelWAL に書き込まれる情報のレベルを設定します。replica
Write-Ahead Log / Settingswal_log_hints重要でない変更であっても、チェックポイント後の最初の変更時に全ページを WAL に書き込みます。off
Write-Ahead Log / Settingswal_skip_thresholdWAL を書き込む代わりに fsync に送信する新しいファイルの最小サイズ。2MB
Write-Ahead Log / Settingswal_sync_methodWAL 更新をディスクに強制するために使用する方法を選択します。fdatasync
Write-Ahead Log / Settingswal_writer_delayWAL ライターで実行される WAL フラッシュ間の時間。200ms
Write-Ahead Log / Settingswal_writer_flush_afterフラッシュをトリガーする WAL ライターによって書き出される WAL の量。1MB

パフォーマンス系以外のパラメータ一覧

上記に記載していない残りを以下に記載

category > name 昇順

categorynameshort_descextra_descsetting
Client Connection Defaults / Locale and Formattingclient_encodingクライアントの文字セットエンコーディングを設定します。UTF8
Client Connection Defaults / Locale and FormattingDateStyle日付と時刻の値の表示形式を設定します。曖昧な日付入力の解釈も制御します。ISO, MDY
Client Connection Defaults / Locale and Formattingdefault_text_search_configデフォルトのテキスト検索構成を設定します。pg_catalog.english
Client Connection Defaults / Locale and Formattingextra_float_digits浮動小数点値の表示桁数を設定します。これは、実数、倍精度、および幾何学的データ型に影響します。ゼロまたは負のパラメータ値は、標準桁数 (必要に応じて FLT_DIG または DBL_DIG) に追加されます。ゼロより大きい値を指定すると、正確な出力モードが選択されます。1
Client Connection Defaults / Locale and FormattingIntervalStyle間隔値の表示形式を設定します。postgres
Client Connection Defaults / Locale and Formattinglc_messagesメッセージを表示する言語を設定します。C
Client Connection Defaults / Locale and Formattinglc_monetary金額を書式設定するためのロケールを設定します。C
Client Connection Defaults / Locale and Formattinglc_numeric数値をフォーマットするためのロケールを設定します。C
Client Connection Defaults / Locale and Formattinglc_time日付と時刻の値をフォーマットするためのロケールを設定します。C
Client Connection Defaults / Locale and FormattingTimeZoneタイムスタンプを表示および解釈するためのタイムゾーンを設定します。Asia/Tokyo
Client Connection Defaults / Locale and Formattingtimezone_abbreviationsタイムゾーンの略語のファイルを選択します。Default
Client Connection Defaults / Other Defaultsdynamic_library_path動的にロード可能なモジュールのパスを設定します。動的にロード可能なモジュールを開く必要があり、指定された名前にディレクトリ コンポーネントがない (つまり、名前にスラッシュが含まれていない) 場合、システムはこのパスで指定されたファイルを検索します。$libdir
Client Connection Defaults / Statement Behaviorbytea_outputbytea の出力形式を設定します。hex
Client Connection Defaults / Statement Behaviorcheck_function_bodiesCREATE FUNCTION および CREATE PROCEDURE 中にルーチン本体をチェックします。on
Client Connection Defaults / Statement Behaviorclient_min_messagesクライアントに送信されるメッセージ レベルを設定します。各レベルには、それに続くすべてのレベルが含まれます。レベルが遅くなるほど、送信されるメッセージは少なくなります。notice
Client Connection Defaults / Statement Behaviordefault_tablespaceテーブルとインデックスを作成するためのデフォルトのテーブルスペースを設定します。空の文字列を指定すると、データベースのデフォルトのテーブルスペースが選択されます。
Client Connection Defaults / Statement Behaviorsearch_pathスキーマ修飾されていない名前のスキーマ検索順序を設定します。pfs
Client Connection Defaults / Statement Behaviorsession_replication_roleトリガーと書き換えルールのセッションの動作を設定します。origin
Client Connection Defaults / Statement Behaviortemp_tablespaces一時テーブルとソートファイルに使用するテーブルスペースを設定します。
Client Connection Defaults / Statement Behaviorxmlbinaryバイナリ値を XML でエンコードする方法を設定します。base64
Client Connection Defaults / Statement Behaviorxmloption暗黙的な解析およびシリアル化操作における XML データをドキュメントまたはコンテンツ フラグメントとみなすかどうかを設定します。content
Connections and Authentication / Authenticationdb_user_namespaceデータベースごとのユーザー名を有効にします。off
Connections and Authentication / Authenticationkrb_caseins_usersKerberos および GSSAPI のユーザー名を大文字と小文字を区別せずに扱うかどうかを設定します。off
Connections and Authentication / Authenticationkrb_server_keyfileKerberos サーバー キー ファイルの場所を設定します。FILE:/etc/sysconfig/pgsql/krb5.keytab
Connections and Authentication / Authenticationpassword_encryptionパスワードを暗号化するためのアルゴリズムを選択します。scram-sha-256
Connections and Authentication / Connection SettingsbonjourBonjour を介したサーバーのアドバタイズを有効にします。off
Connections and Authentication / Connection Settingsbonjour_nameBonjourサービス名を設定します。
Connections and Authentication / Connection Settingslisten_addressesリッスンするホスト名または IP アドレスを設定します。*
Connections and Authentication / Connection Settingsportサーバーがリッスンする TCP ポートを設定します。5432
Connections and Authentication / Connection Settingssuperuser_reserved_connectionsスーパーユーザー用に予約されている接続スロットの数を設定します。3
Connections and Authentication / Connection Settingsunix_socket_directories接続と認証 / 接続設定/var/run/postgresql, /tmp
Connections and Authentication / Connection Settingsunix_socket_groupUnix ドメインソケットの所有グループを設定します。ソケットの所有ユーザーは常にサーバーを起動するユーザーです。
Connections and Authentication / Connection Settingsunix_socket_permissionsUnix ドメインソケットのアクセス許可を設定します。Unix ドメイン ソケットは、通常の Unix ファイル システム権限セットを使用します。パラメータ値は、chmod および umask システム コールで受け入れられる形式の数値モード指定であることが期待されます。(通常の 8 進形式を使用するには、数値は 0 (ゼロ) で始まる必要があります。)777
Connections and Authentication / SSLssl_ca_fileSSL 認証局ファイルの場所。
Connections and Authentication / SSLssl_cert_fileSSL サーバー証明書ファイルの場所。server.crt
Connections and Authentication / SSLssl_ciphers許可される SSL 暗号のリストを設定します。HIGH:MEDIUM:+3DES:!aNULL
Connections and Authentication / SSLssl_crl_dirSSL 証明書失効リスト ディレクトリの場所。
Connections and Authentication / SSLssl_crl_fileSSL 証明書失効リスト ファイルの場所。
Connections and Authentication / SSLssl_dh_params_fileSSL DH パラメータ ファイルの場所。
Connections and Authentication / SSLssl_ecdh_curveECDH に使用するカーブを設定します。prime256v1
Connections and Authentication / SSLssl_key_fileSSL サーバーの秘密キー ファイルの場所。server.key
Connections and Authentication / SSLssl_max_protocol_version使用する SSL/TLS プロトコルの最大バージョンを設定します。
Connections and Authentication / SSLssl_min_protocol_version使用する SSL/TLS プロトコルの最小バージョンを設定します。TLSv1.2
Connections and Authentication / SSLssl_passphrase_commandSSLのパスフレーズを取得するコマンド。
Connections and Authentication / SSLssl_passphrase_command_supports_reloadサーバーのリロード中に ssl_passphrase_command を呼び出すかどうかを制御します。off
Connections and Authentication / SSLssl_prefer_server_ciphersサーバーの暗号スイートの順序を優先します。on
Developer Optionsallow_in_place_tablespacesテストのために、pg_tblspc 内に直接テーブルスペースを許可します。off
Developer Optionsallow_system_table_modsシステム テーブルの構造を変更できます。off
Developer Optionsbacktrace_functionsこれらの関数のエラーのバックトレースをログに記録します。
Developer Optionsignore_checksum_failureチェックサム失敗後も処理を続行します。チェックサムエラーが検出されると、通常、PostgreSQL はエラーを報告し、現在のトランザクションを中止します。ignore_checksum_failure を true に設定すると、システムは失敗を無視し (ただし、警告は報告します)、処理を続行します。この動作により、クラッシュやその他の重大な問題が発生する可能性があります。チェックサムが有効な場合にのみ効果があります。off
Developer Optionsignore_invalid_pages無効なページの障害が発生した後も回復を続行します。リカバリ中に無効なページへの参照を持つ WAL レコードが検出されると、PostgreSQL で PANIC レベルのエラーが発生し、リカバリが中止されます。ignore_invalid_pages を true に設定すると、システムは WAL レコード内の無効なページ参照を無視し (ただし警告は報告されます)、リカバリを続行します。この動作により、クラッシュ、データ損失、破損の伝播または非表示、またはその他の重大な問題が発生する可能性があります。復帰中またはスタンバイモード中にのみ効果があります。off
Developer Optionsjit_debugging_supportJIT コンパイルされた関数をデバッガに登録します。off
Developer Optionsjit_dump_bitcodeJIT デバッグを容易にするために、LLVM ビットコードを書き出します。off
Developer Optionsjit_expressions式の JIT コンパイルを許可します。on
Developer Optionsjit_profiling_supportJIT コンパイルされた関数をパフォーマンス プロファイラーに登録します。off
Developer Optionspost_auth_delay接続開始時の認証後に待機する時間を設定します。これにより、プロセスにデバッガーを接続できるようになります。0
Developer Optionspre_auth_delay接続開始時の認証までの待機時間を設定します。これにより、プロセスにデバッガーを接続できるようになります。0
Developer Optionsremove_temp_files_after_crashバックエンドのクラッシュ後に一時ファイルを削除します。on
Developer Optionstrace_notifyLISTEN および NOTIFY のデバッグ出力を生成します。off
Developer Optionstrace_recovery_messagesリカバリ関連のデバッグ情報のログを有効にします。各レベルには、それに続くすべてのレベルが含まれます。レベルが遅くなるほど、送信されるメッセージは少なくなります。log
Developer Optionszero_damaged_pages破損したページ ヘッダーを超えて処理を続行します。破損したページ ヘッダーが検出されると、通常、PostgreSQL はエラーを報告し、現在のトランザクションを中止します。zero_damagged_pa​​ges を true に設定すると、システムは代わりに警告を報告し、破損したページをゼロにして処理を続行します。この動作により、データ、つまり破損したページ上のすべての行が破壊されます。off
Error Handlingdata_sync_retryデータ ファイルの同期に失敗した後も実行を継続するかどうか。off
Error Handlingexit_on_errorエラーが発生した場合はセッションを終了します。off
Error Handlingrecovery_init_sync_methodクラッシュリカバリの前にデータディレクトリを同期する方法を設定します。fsync
Error Handlingrestart_after_crashバックエンドのクラッシュ後にサーバーを再初期化します。on
File Locationsconfig_fileサーバーのメイン構成ファイルを設定します。/var/lib/pgsql/15/data/postgresql.conf
File Locationsdata_directoryサーバーのデータ ディレクトリを設定します。/var/lib/pgsql/15/data
File Locationsexternal_pid_fileポストマスター PID を指定されたファイルに書き込みます。
File Locationshba_fileサーバーの「hba」構成ファイルを設定します。/var/lib/pgsql/15/data/pg_hba.conf
File Locationsident_fileサーバーの「ident」構成ファイルを設定します。/var/lib/pgsql/15/data/pg_ident.conf
Preset Optionsdata_directory_modeデータディレクトリのモードを表示します。パラメータ値は、chmod および umask システム コールで受け入れられる形式の数値モード指定です。(通常の 8 進形式を使用するには、数値は 0 (ゼロ) で始まる必要があります。)700
Preset Optionsin_hot_standbyホットスタンバイが現在アクティブかどうかを示します。off
Preset Optionsinteger_datetimes日時が整数ベースかどうかを示します。on
Preset Optionslc_collate照合順序ロケールを表示します。C
Preset Optionslc_ctype文字の分類と大文字小文字の変換ロケールを示します。C
Preset Optionsmax_function_args関数の引数の最大数を示します。100
Preset Optionsmax_identifier_length識別子の最大長を示します。63
Preset Optionsmax_index_keysインデックスキーの最大数を示します。32
Preset Optionsserver_encodingサーバー (データベース) の文字セットのエンコーディングを示します。UTF8
Preset Optionsserver_versionサーバーのバージョンを表示します。15.3
Preset Optionsserver_version_numサーバーのバージョンを整数で表示します。150003
Preset Optionsssl_librarySSLライブラリの名前を表示します。OpenSSL
Query Tuning / Other Planner Optionsfrom_collapse_limitFROM リストのサイズを設定します。このサイズを超えるとサブクエリは折りたたまれなくなります。結果の FROM リストにこの数以下の項目が含まれる場合、プランナはサブクエリを上位クエリにマージします。8
Query Tuning / Other Planner Optionsjoin_collapse_limitFROM リストのサイズを設定します。このサイズを超えると JOIN 構造はフラット化されません。プランナは、この数を超える項目のリストが生成されない場合は常に、明示的な JOIN 構造を FROM 項目のリストにフラット化します。8
Replication / Primary Serversynchronous_standby_names同期スタンバイの数と、潜在的な同期スタンバイの名前のリスト。
Replication / Primary Servervacuum_defer_cleanup_ageVACUUM および HOT クリーンアップを延期するトランザクションの数 (存在する場合)。0
Replication / Sending Serversmax_replication_slots同時に定義されるレプリケーション スロットの最大数を設定します。10
Replication / Sending Serversmax_slot_wal_keep_sizeレプリケーション スロットで予約できる最大 WAL サイズを設定します。ディスク上でこの量のスペースが WAL によって占有されている場合、レプリケーション スロットは失敗としてマークされ、セグメントは削除またはリサイクルのために解放されます。-1
Replication / Sending Serversmax_wal_senders同時に実行する WAL 送信側プロセスの最大数を設定します。10
Replication / Sending Serverstrack_commit_timestampトランザクションのコミット時間を収集します。off
Replication / Sending Serverswal_keep_sizeスタンバイサーバー用に保持される WAL ファイルのサイズを設定します。0
Replication / Sending Serverswal_sender_timeoutWAL レプリケーションを待機する最大時間を設定します。1min
Replication / Standby Servershot_standbyリカバリ中に接続とクエリを許可します。on
Replication / Standby Servershot_standby_feedbackホット スタンバイからプライマリへのフィードバックを許可し、クエリの競合を回避します。off
Replication / Standby Serversmax_standby_archive_delayホット スタンバイ サーバーがアーカイブされた WAL データを処理しているときに、クエリをキャンセルするまでの最大遅延を設定します。30s
Replication / Standby Serversmax_standby_streaming_delayホット スタンバイ サーバーがストリーミング WAL データを処理しているときに、クエリをキャンセルするまでの最大遅延を設定します。30s
Replication / Standby Serversprimary_conninfo送信サーバーへの接続に使用する接続文字列を設定します。
Replication / Standby Serversprimary_slot_name送信側サーバーで使用するレプリケーション スロットの名前を設定します。
Replication / Standby Serverspromote_trigger_fileスタンバイでのリカバリを終了するファイル名を指定します。
Replication / Standby Serversrecovery_min_apply_delayリカバリ中に変更を適用するための最小遅延を設定します。0
Replication / Standby Serverswal_receiver_create_temp_slot永続的なスロットが構成されていない場合に、WAL 受信者が一時的なレプリケーション スロットを作成するかどうかを設定します。off
Replication / Standby Serverswal_receiver_status_interval送信サーバーへの WAL 受信ステータス レポート間の最大間隔を設定します。10s
Replication / Standby Serverswal_receiver_timeout送信サーバーからデータを受信するまでの最大待ち時間を設定します。1min
Replication / Standby Serverswal_retrieve_retry_intervalWAL の取得に失敗した後に再試行するまでの待機時間を設定します。5s
Replication / Subscribersmax_logical_replication_workers論理レプリケーション ワーカー プロセスの最大数。4
Replication / Subscribersmax_sync_workers_per_subscriptionサブスクリプションごとのテーブル同期ワーカーの最大数。2
Reporting and Logging / Process Titlecluster_nameプロセスタイトルに含まれるクラスターの名前を設定します。
Reporting and Logging / What to Logapplication_name統計とログで報告されるアプリケーション名を設定します。psql
Reporting and Logging / What to Loglog_hostname接続ログにホスト名を記録します。デフォルトでは、接続ログには接続ホストの IP アドレスのみが表示されます。ホスト名を表示したい場合は、これをオンにできますが、ホスト名解決の設定によっては、無視できないほどのパフォーマンスの低下が生じる可能性があります。off
Reporting and Logging / What to Loglog_line_prefix各ログ行の先頭に付加される情報を制御します。空白の場合、プレフィックスは使用されません。%m [%p]
Reporting and Logging / What to Loglog_recovery_conflict_waitsスタンバイ回復の競合待機をログに記録します。off
Reporting and Logging / What to Loglog_replication_commands各レプリケーション コマンドをログに記録します。off
Reporting and Logging / What to Loglog_timezoneログメッセージで使用するタイムゾーンを設定します。Asia/Tokyo
Reporting and Logging / Where to Logevent_sourceイベント ログ内の PostgreSQL メッセージを識別するために使用されるアプリケーション名を設定します。PostgreSQL
Reporting and Logging / Where to Loglog_destinationサーバーログの出力先を設定します。有効な値は、プラットフォームに応じて、「stderr」、「syslog」、「csvlog」、「jsonlog」、「eventlog」の組み合わせです。csvlog
Reporting and Logging / Where to Loglog_directoryログファイルの宛先ディレクトリを設定します。データ ディレクトリに対する相対パスまたは絶対パスとして指定できます。log
Reporting and Logging / Where to Loglog_file_modeログファイルのファイル権限を設定します。パラメータ値は、chmod および umask システム コールで受け入れられる形式の数値モード指定であることが期待されます。(通常の 8 進形式を使用するには、数値は 0 (ゼロ) で始まる必要があります。)600
Reporting and Logging / Where to Loglog_filenameログファイルのファイル名パターンを設定します。postgresql-%Y-%m-%d_%H%M%S.log
Reporting and Logging / Where to Loglog_rotation_ageログ ファイルのローテーションを強制するまでの待機時間を設定します。1d
Reporting and Logging / Where to Loglog_rotation_sizeログ ファイルがローテーションされる前に到達できる最大サイズを設定します。0
Reporting and Logging / Where to Loglog_truncate_on_rotationログのローテーション中に、同じ名前の既存のログ ファイルを切り詰めます。on
Reporting and Logging / Where to Loglogging_collectorサブプロセスを開始して、stderr 出力や csvlog をログ ファイルにキャプチャします。on
Reporting and Logging / Where to Logsyslog_facilitysyslog が有効な場合に使用される syslog「ファシリティ」を設定します。local0
Reporting and Logging / Where to Logsyslog_identsyslog 内の PostgreSQL メッセージを識別するために使用されるプログラム名を設定します。postgres
Reporting and Logging / Where to Logsyslog_sequence_numbers重複した抑制を避けるために、syslog メッセージにシーケンス番号を追加します。on
Reporting and Logging / Where to Logsyslog_split_messagessyslog に送信されるメッセージを 1024 バイトに収まるように行ごとに分割します。on
Version and Platform Compatibility / Other Platforms and Clientstransform_null_equals「expr=NULL」を「expr IS NULL」として扱います。オンにすると、 expr = NULL (または NULL = expr) 形式の式は expr IS NULL として扱われます。つまり、 expr が null 値と評価される場合は true を返し、それ以外の場合は false を返します。expr = NULL の正しい動作は、常に null (不明) を返すことです。off
Version and Platform Compatibility / Previous PostgreSQL Versionsarray_nulls配列への NULL 要素の入力を有効にします。オンにすると、配列入力値内の引用符で囲まれていない NULL は NULL 値を意味します。それ以外の場合は文字通りに解釈されます。on
Version and Platform Compatibility / Previous PostgreSQL Versionsbackslash_quote文字列リテラルで「\’」を使用できるかどうかを設定します。safe_encoding
Version and Platform Compatibility / Previous PostgreSQL Versionsescape_string_warning通常の文字列リテラルにおけるバックスラッシュのエスケープについて警告します。on
Version and Platform Compatibility / Previous PostgreSQL Versionslo_compat_privilegesラージ オブジェクトに対する権限チェックの下位互換性モードを有効にします。9.0 より前の PostgreSQL リリースとの互換性を確保するため、ラージ オブジェクトの読み取りまたは変更時に権限チェックをスキップします。off
Version and Platform Compatibility / Previous PostgreSQL Versionsquote_all_identifiersSQL フラグメントを生成するときは、すべての識別子を引用符で囲みます。off
Version and Platform Compatibility / Previous PostgreSQL Versionsstandard_conforming_strings「…」文字列がバックスラッシュを文字通りに扱うようにします。on
Write-Ahead Log / Archive Recoveryarchive_cleanup_commandすべての再起動ポイントで実行されるシェル コマンドを設定します。
Write-Ahead Log / Archive Recoveryrecovery_end_commandリカバリの最後に一度実行されるシェルコマンドを設定します。
Write-Ahead Log / Archive Recoveryrestore_commandアーカイブされた WAL ファイルを取得するために呼び出されるシェル コマンドを設定します。
Write-Ahead Log / Archivingarchive_commandWAL ファイルをアーカイブするために呼び出されるシェル コマンドを設定します。これは、「archive_library」が設定されていない場合にのみ使用されます。(disabled)
Write-Ahead Log / Archivingarchive_libraryWAL ファイルをアーカイブするために呼び出されるライブラリを設定します。空の文字列は、「archive_command」を使用する必要があることを示します。
Write-Ahead Log / Archivingarchive_modearchive_command を使用して WAL ファイルのアーカイブを許可します。off
Write-Ahead Log / Recovery Targetrecovery_target「即時」に設定すると、一貫した状態に達するとすぐにリカバリが終了します。
Write-Ahead Log / Recovery Targetrecovery_target_action回復ターゲットに到達したときに実行するアクションを設定します。pause
Write-Ahead Log / Recovery Targetrecovery_target_inclusiveトランザクションをリカバリ対象に含めるか除外するかを設定します。on
Write-Ahead Log / Recovery Targetrecovery_target_lsnリカバリを続行する先行書き込みログの場所の LSN を設定します。
Write-Ahead Log / Recovery Targetrecovery_target_name復元を続行する名前付き復元ポイントを設定します。
Write-Ahead Log / Recovery Targetrecovery_target_timeリカバリを続行するタイムスタンプを設定します。
Write-Ahead Log / Recovery Targetrecovery_target_timelineリカバリするタイムラインを指定します。latest
Write-Ahead Log / Recovery Targetrecovery_target_xidリカバリを続行するトランザクション ID を設定します。
Write-Ahead Log / Settingswal_init_zero初めて使用する前に、新しい WAL ファイルにゼロを書き込みます。on
Write-Ahead Log / Settingswal_recycleWAL ファイルの名前を変更してリサイクルします。on